こんにちは!
住宅ローン問題解決コンダクターの遠藤です!
今回の相談者の方は、住宅ローンを組んだ際、癌等の病気が発覚した際、保険に入っていなかった方が、実際、癌になって、住宅ローンの支払いが困難になった方です。自営業の方で、定年がなく、生涯働きたいと思っていたが、健康診断で癌が発覚しました。自営業の方は、自分が倒れたとたんに収入が無くなります。そこで、リースバックを検討され、結果的にやって良かったと思われる成功事例です。
対処方法
➀借りている金融機関に相談
先ずは金融機関に相談するのがお勧めです。下記の場合、リスケジュールに応じてくれる可能性はあります。
又、リスケジュールと言っても、全くその間は払わなくて良いですよという訳ではなく、下記の様な形になるだけで、支払い総額は変わりません。
➀月々の返済額の軽減
➁ボーナス払いの中止・減額
➂返済期間の延長
➃一定期間返済を猶予
➁団体信用生命保険を利用する
団体信用生命保険とは、住宅ローンを借りる際に入る生命保険です。ただ、適用されるのは『死亡』か『高度障害』となっており、その他は、特約にある3大疾病や7大疾病に入って、その中に癌が含まれていないと適用できません。
➂自宅を売却
今後、完治が見込めず、貯蓄もなく、間違いなく住宅ローンが滞納する事が確実な場合は、自宅を売却する事になります。しかし、引っ越ししなければならず、新しい環境で治療しながら、家賃も払っていくとなると、精神的にもストレスが更に掛かります。
リースバックを活用する
そこで、リースバックを活用する事をお勧めします。リースバックとは、自宅を売却した後も、買主と賃貸契約を結ぶ事のよって、そのまま自宅に住み続けれる不動産サービスになります。
下記からリースバックの詳しい説明がご確認頂けます
リースバックとは
あるお客様の成功事例
埼玉県さいたま市 男性
職業 自営業(キャリアカウンセラー)
年齢 60代
家族 妻と2人暮らし
早期退職制度を利用して、サラリーマンを辞めて、キャリアカウンセラーとして起業して、自宅を拠点に活動されていた方です。今回、たまたま健康診断で癌が見つかり、未だ住宅ローンが残っている中で、今後の治療費と当面の生活費に困って、リースバック相談に来られました。1人社長だと、こういった病気で住宅ローンが払えなくなり、長期治療に専念しなければならない場合、保険に入っていないと、直ぐ収入減に直結するので要注意です。しかも、癌発覚ならその後の住宅ローンが免除になる保険も入っていないと尚更厳しいです。昔の団体信用保証は、結構こういった特約付いていないパターン多いです。
残債:約1,900万円
返済額:13万円/月 40万円/ボ ⇒ 平均すると約20万円の支払い
幸いにも、相談者はステージ初期であった為、先ずは治療に専念したいとの事。そこで、今回、リースバックを活用して、一旦住宅ローン残代金を売却金で一括返済をして、残った手元のお金で当面の生活費に充てる事に。元々、注文住宅で建てられていた2×4の為、築古でありましたが、買取額は高めになりました。子供たちは既に独立して、自宅を残す必要がないのと、万が一、将来癌の治療が長引いても、ローンは完済済みなので、子供達には迷惑を掛けなくて良いという部分でもリースバックをやる意義はあるとの事で、今回リースバックでの契約となりました。因みに奥様は、万が一ご主人が亡くなった場合は、この家は出て、他で賃貸で住むとの事。公団でも全然良いとの事です。
リースバック価格:2,300万円
家賃:13万円
まとめ
現在60代の方でも、住宅ローンがまだ残っている方は多々います。今回の相談者の方は、定年がない自営業の為、まだまだ働けると思っていて、まさかの癌が発覚してしまいましたが、今回リースバックを活用されました。本人としては、癌を完治し、又仕事に復帰した際には、リースバックのメリットである買い戻しをしたいと仰っていました。先ずは治療に専念されるとの事です。自営業の方ほど、こういった事例は他人事じゃないと思わせた事例でした。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。
病気になってしまい今後の事が不安で困っている方、一緒に問題解決しましょう!
電話で話して聞いた方が早いなと思った方はこちらから
こちらをタップしたら電話(0120-996-672)が架かります
メールでのやりとりをご希望の方は下記からお願いします。