こんにちは!
住宅ローン問題解決コンダクターの遠藤です!
今回は、起業する際のリースバックを利用した資金調達方法についてお伝えします。と言いますのも、中々自己資金が溜まっていない、大手金融機関は起業当初は相手にしてくれない、日本政策金融公庫はそもそも自己資金がないとまず相手にしてくれない等、起業時に最初の難関だと思います。そんな方向けにリースバックを利用した資金調達方法をご説明します。
下記からリースバックの詳しい説明がご確認頂けます
リースバックとは
起業時の資金調達方法
- 自己資金
- 家族や知人からの借入
- 金融機関からの融資
不動産担保ローンはどうなの?
それぞれの違い
物凄い分かり易く説明すると下記になります。
- リースバック⇒ローンを組まない・所有権移転・不動産売買取引
- 不動産担保ローン⇒ローンを組む・所有権移転しない・融資商品
名義を変えたくない場合には、不動産担保ローンも良いと思います。しかし、金利の変動によって、返済額も変わってくるので、今後の金利上昇が見込める様な情勢の場合は慎重に進める必要があります。
下記からリースバックと不動産担保ローンを比較した詳しい対比表がありますので、参考にして下さい
不動産担保ローンとの比較表
リースバックを利用した成功事例
東京都品川区 A様
職業 自営業
年齢 50代
家族 夫婦+子1人
目的:新規事業を立ち上げる為
当初金融機関に融資を申し込みましたが、断られており、そこで何か良い方法は無いのかネットで調べてリースバックの存在を知り当社に相談を持ち掛けてきました。当社のブログにリースバックが資金調達に利用出来る事を知ったからで今回の対象地は、タワーマンションで、以前某芸能人も住んでいたようです。この方は、リーマンショック直後にマンションを購入しており、当時は不動産価格も今と比べて相当安く、今では中古でも立地が良いので、このまま売却しても、当時の購入価格よりも高く売れるマンションです。北向きの間取りの為、査定的にはマイナス要因ではありますが、眺望は良いのと、立地も抜群の為、マイナスを十分補った評価になります。本人としては、このマンションを気に入っており、将来買い戻したいとの事。
リースバックにした理由
➀事業計画書は不要
リースバックは不動産の査定になります。よって、金融機関に提出する事業計画書は不要になります。その為、自宅の不動産査定が高ければ、当然、事業資金として使える額も多くなります。
➁買い戻しが出来る
リースバックの賃貸借期間中であれば、いつでも買い戻す事が可能です。その為、事業が軌道にのれば、いつでも買い戻せる事が可能です。買戻し価格は、一般的には、売却価格の115%~125%になります。
下記にて買い戻す際の3つの注意点を解説しています。
買い戻す際の注意点
リースバックにする注意点
➀所有権が移る
リースバックは、不動産売買の為、所有権はリースバック会社に移ります。よって、所有権が移る事に抵抗がある場合は、不動産担保ローンいう選択肢があります。
➁家賃が発生する
リースバックの家賃の算出方法は、買取額の利回り計算によって算出されます。その為、買取額が高いと、家賃も高くなります。そこを事前に確認しないと、家賃が払えなくなり、自宅を出ていく事になれば本末転倒になりかねません。
まとめ
リースバックを利用した資金調達方法は如何でしたでしょうか?起業時だけでなく、起業後もリースバックを活用されている方もいますので、別のブログ記事も参考にしてください。
下記からリースバックを利用した資金調達成功事例がご確認頂けます
資金調達成功事例
以上、最後までお読み頂き有難うございます。
事業資金調達で困っている方へ、一緒に問題解決していきましょう!
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