リースバックの買主が個人投資家の場合の注意点

こんにちは!
住宅ローン問題解決コンダクターの遠藤です!

リースバックの買主は基本的には、リースバックを扱っている不動産会社になりますが、場合によっては買主が、個人投資家のことがあります。どういった場合に個人投資家になるのか?個人投資家の場合の注意点を解説しています。

個人投資家が買主になる場合

➀リースバック評価が出づらいエリア

一般的には、市場流通性が低い、市街化調整区域、買取り価格500万円以下、違反建築物件は、各リースバック会社はリースバックの対象としてくれない事が多いです。そこで、個人投資家を募集して、買主となって頂く事になります。但し、個人投資家も、金融機関から融資を得て、不動産物件を購入するので、金融機関から融資を断られる事もあり、現金一括で購入してくれる方を探す事になります。

➁利回り重視になる

各リースバック会社がどこも手を挙げてくれないとなるので、個人投資家も家賃から得られる利回りを重視しています。しかし、過去の事例からみても、仮に500万円の買取り価格でも、家賃は5万円程です。よって、利回り重視だからといって、そこまで極端に家賃が高くなる事は少ないです。

個人投資家の場合の注意点

➀途中で買主が変わる可能性がある

これは、オーナーチェンジ物件という形で、賃借人が住んでいる状態で、別の買主に不動産を売却する事を指します。但し、買主が変わっても、賃貸借契約の中身はちゃんと引き継がれますので、安心してそのまま住み続けれます。むしろ、買主(貸主)も空き室になって家賃収入が無くなるのが困るので、長く住み続けて欲しいのが本音です。

➁当社ではお勧めしていません

当社で紹介するリースバック会社は全て上場会社になり、個人投資家を紹介していません。何故なら、リースバックは自宅を売却した後も、そのまま住み続けるので、大家(買主)と長い付き合いになり、個人投資家の場合、大家(買主)がころころ変わる可能性が高く、借主からしたら気が気でないからです。個人投資家によっては、いきなり何の根拠もなく家賃をあげてきたり、極端な例で言えば賃貸契約の更新を拒否する輩も出てくる可能性もあります。その為、目先の買取額の高さなどで安易に判断して欲しくないからです。

まとめ

以上お読み頂き如何でしたでしょうか?どうしてもリースバックを希望されていても、エリアや物件によっては、買主が個人投資家になる可能性もあります。しかし、事前に売買契約書や賃貸借契約書をしっかり売主の不利になっていないかを確認すれば、トラブルは防ぐ事は可能です。しかし、長い目で見てリスクもある可能性も高いので、買主が個人投資家の場合は慎重に判断してください。

以上最後まで読んで頂き有難う御座いました。
自分の家はリースバック対象なのか知りたい方、一緒に問題解決しましょう!

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