こんにちは!
住宅ローン問題解決コンダクターの遠藤です!
1階を店舗か事務所にして、2階を自宅にしている方、結構いらっしゃると思います。そこで、今回の相談者の方は、店舗付き住宅にお住まいの方が、店舗付き住宅はリースバックの対象になるのか?という相談者の方からでした。結論から言えば、基本的にリースバックは可能です。
店舗付き住宅はリースバック可能か?
➀店舗付き住宅でもリースバックは可能
リースバックは、居住用の戸建てやマンションだけでなく、店舗付き住宅も可能です。過去にも、1階が整骨院や資材置き場として使っている方からの相談事例で、リースバック契約を結んだ方もいらっしゃいます。
下記から店舗付き住宅にお住まいの方の相談事例を確認出来ます。
店舗付き住宅の場合
➁そのまま事業が継続出来る
店舗付きの場合、リースバックにする最大のメリットは、そのまま事業が継続出来る事です。通常に売却してしまうと、引っ越ししなければならないので、その場で事業を継続するのが不可能になるからです。新たな引っ越し先で事業を営むにも、入居先での保証金や、そもそも直ぐに事業が出来る賃貸先が確保出来るかは難しいと思われます。
➂事業資金の確保
リースバックは不動産売却な為、売却した代金を受け取れる為、まとまった資金を確保出来るという点もメリットになります。金融機関が融資となると、決算書や事業の見通しを審査されますが、リースバックは不動産の査定だけになるので、金融機関の融資の審査結果を待つよりも迅速です。
➃買戻しが出来る
事業回復に伴い、将来買い戻しをする事も出来るのもメリットです。これもリースバックならではのメリットと言えます。買戻し価格は、一般的には、売却価格の115~125%になると思われます。
下記から買い戻す場合の注意点を確認出来ます。
将来買い戻す予定の場合
リースバック出来ない店舗付き住宅
過去に相談受けたクリーニング店は、リースバック会社からは了承されませんでした。何故なら、土壌汚染の恐れがあるからです。但し、単にクリーニングを預かっている様に、そこで薬品を使っていない店舗であれば問題は無いです。リースバック会社も将来、賃借人が退去された後、再販売する際に、薬品を使用していた場合、土を全部掘り起こしてとなると、それだけで莫大な費用を有します。
まとめ
この成功事例の様に、店舗付き住宅でも基本的にリースバックは可能です。コロナ禍の影響で売上が減っていて、何とか事業を続けたい方や、もうお店を閉める予定で、将来の老後資金確保であったり、色々な目的に応じてリースバックを活用頂ければと思います。
以上最後まで読んで頂き有難う御座いました。
店舗付き住宅にお住まいの方、一緒に問題解決しましょう!
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